暑い。うだるように暑い。ちょっと歩けば汗ダラダラ。
こんな日はあっさりさっぱりつけ麺な気分、ということで
最近お気に入りの神保町周りをぐーるぐる。
が、歩けど歩けどなかなか良さげな店が見付からない。
やっぱり麺系を食べるならあらかじめ下調べしておけばよかったなぁ
と思いつつテクテク。
そして決めたのが、横浜生まれの本格派家系らーめん
「らーめん七福家 神保町店」。
調べるまではチェーン店だというのを知らなかったわけだが、
そのまま入店してスタンダードメニューの「らーめん650円」をチョイス。
あまりかっちりカウンターと仕切られてない奥の厨房で、
早速料理がスタートされて待つこと数分。
よくある“てい”の家系らーめんが到着した。
スープは豚骨に鶏ガラを合わせて、昆布と帆立の旨味をトッピング。
更に徳島の手造り正油に、塩は長崎五島列島の天然塩を使った自慢のものだとか。
うーん、こうあんまり自慢されても正直微妙な心境になってしまうが……
他にも麺にもこだわりがあったり。これは染谷製麺からの特注で、
七福家のスープに合うように作られた太麺仕様。
最後はチャーシューで、強力な火力でじっくり焼き上げて
特製正油の旨みを加えて作り上げることで、
ふわふわとろとろとした食感がウリ。
確かにその食感ではあったけど肉本来の旨味がなかったのがたまにきずかな。
厳選した食材がウリなのは今やらーめん業界で生き残っていくためには
必須条件だけど、実際に食べてみて感じた率直な気分は、
まあ、可もなく不可もなしといったところ。
さすがにこの陽気なのでスープを全部飲み干すことは出来なかったけど
キレイにたいらげておしまいでございます。
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パンチ力:3.0
おもてなしの精神:3.0
コストパフォーマンス:3.0
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