2013年6月14日金曜日

【水道橋ラーメン】 らーめん直久 水道橋店


飲み過ぎた翌日のランチは当然、胃にやさしいものに限る。

となると、おのずと麺物に焦点は絞られていって、

今日の水道橋ランチは、程よい醤油味がポイントの

「らーめん直久 水道橋店」へ入店。

頼むは一番人気の「こく旨ラーメン醤油味700円」で、

無料だという大盛もオプションで追加。

早速カウンターに腰を降ろして、今か今かと待機である。

ものの数分で運ばれてきたラーメンは、

見かけだと何の変哲もない至ってシンプルな装い。

が、食べて納得のこだわりの数々が凝縮されているわけだね。

まず、麺。


なんでもこの麺は製粉メーカーへ特別注文した粉を使用してるとかで、

それを直久の製麺所で十分に練り上げ熟成させて打ち込んだというもの。

なので、売りは風味、歯ざわり、ノドごしの良さだとか。

まあ、そんなウンチクが並ぶとさすがに恐れ入るが、

苦言を呈すと、言うほど旨くはない。

が、スープに関しては絶品なのだ。

本醸造醤油を使用して、創業当時からの伝統を受け継いで

「親鶏」だけのスープ仕様なんだとか。

名古屋コーチンの身付き丸鶏や、九州産赤鶏のガラなど、

厳選して全国から取寄せた材料をじっくり仕込んだスープだけあって、

濃厚あっさりなのである。

醤油味でこれほど濃厚というか特徴のあるスープもなかなか珍しい。

あとは具材だけど、チャーシューはローストビーフを思わす

薄くスライスされたものだが、パサ付き感もなく程よくジューシー。


そして、メンマは台湾の高地で採れる希少なものらしいが、

食べてしまえばそんなウンチクはどこ吹く風な、ごく普通のテイストかな。

まあ、時おり欲してしまう中毒性を秘めた、

この「こく旨醤油ラーメン」は大盛にすれば大人の男なら満足満腹、

そして味は飛びっきり旨くはないものの、

どこか懐かしさを感じさせる、それなりに高めな完成度を誇るものだから

ラーメン店選びに迷ったら選択肢に入れるのもありでしょう。
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パンチ力:3.0
おもてなしの精神:3.0
コストパフォーマンス:3.0

関連ランキング:ラーメン | 水道橋駅後楽園駅九段下駅
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