路地裏にあるラーメンショップである。
赤い看板からなる外観は、お世辞にもキレイとは言えない。
そして看板に描かれた、ファニーなおっさんの絵がまたアングラな雰囲気を増幅させている。
毎回店舗の前を通るものの、何故か素通りだった「龍龍軒」にいざピットイン。
使い古された感はあるが、明るく清潔な店内はどこか学生の食堂を彷彿とさせる。
そして奥の厨房を覗くと、意外と人がいるのに意表を衝かれた。
おじちゃんおばちゃん4人ぐらいはいただろうか。
そのうち食券を取りに来たおじちゃんに「ラーメン&半チャンセット600円」をトス。
早速出されたセットを前に、期待しつつラーメンを食らう。
博多仕様の細麺に、白濁のとんこつスープが良い味を出している。
そう、遠くで甘いフレーバーがするのだ。それが一体なんの味かは分からないが、
普段口にする「とんこつ」だけでは片付けられない奥深さがあった。
で、一方のチャーハンだが、これは特別可もなく不可もないもの。
薄味だったのだけは覚えている。
まあ、値段とボリュームを考えれば満足いく結果が得られたラーメンショップだ。
パンチ力:3.0
おもてなしの精神:3.0
コストパフォーマンス:3.0
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