白山通り沿いに店を構える、昔ながらの洋食屋さんだ。
「L」字形カウンターの店内に足を踏み入れると、
FMではなくAMのラジオ放送が遠慮なく流れている。
お店は恰幅の良いご主人に、
見た目とは裏腹の快活な話し方をする奥さんとおぼしき2人で切り盛りしているご様子。
掃除も行き届いていて居心地もなかなかのものだ。
そして、壁には腹ペコにはたまらない魅力的なメニューがずらり。
早速「メンチカツしょうが焼き盛り合わせ(780円)」という
これ以上ないコンビネーションの定食を注文してみる。
まず、しょうが焼き。セットの一品というより単独メニューさながらの肉の盛りようである。
味付けも甘辛の濃い口で、ご飯との相性もバッチリ。
そしてメンチカツのボリュームとジューシーさも負けていない。
当初は「ご飯大盛り!」の「ご」まで出掛かったが止めておいて正解。
全部食べると、ナポリタン風パスタも合わさってかなりの満腹状態なのだ。
しかししょうが焼きに比べて、メンチカツにのった特製ソースが
若干薄口だったのがタマにキズではあるけど、
今回は久し振りに古き良き洋食屋さんとの出会いだった。
パンチ力:3.5
おもてなしの精神:3.0
コストパフォーマンス:3.5
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