地元の友人に聞くと、だいぶ昔からあるって言うこの
「らーめん直久 水道橋店」。
確かに調べてみると、設立は昭和42年とラーメン屋にしてはかなりのものだ。
で、この水道橋駅高架下は頻繁に通るルートなんだけど、
不思議とお邪魔することはあまりなかったんだよね。
まあそれは以前食べたときの記憶が
それほどでもなかったというのもあるんだけど。
でも今日の水道橋ランチは、ふと、ホント不思議と導かれるように入店。
そして、注文したのは一番人気の売り文句を信じて
「純鶏らーめん醤油味600円」にしたところ、
大盛りはサービスとのことだったので迷わず大盛りでGO。
昼時なのに人数もまばらだったのでカウンターじゃなくてテーブルに着座。
で、早速登場したシンプルな装いの純鶏らーめんをまずひと口ズルルッ！
う、うまい！
正直記憶していた当時あんまりだった味をあっさりとくつがえす
濃厚な鶏ダシが効いたしょうゆ味がたまらない。
いま流行りの何々系とか斬新な味ではなくて、
あくまでも基本に忠実でシンプル。飽きのこないテイストに好感すら覚える。
それにさっぱりし過ぎてないのも良くて、
なんて言うのか、やさしいんだけど深みのある味が病みつきになりそうだ。
細麺もこのスープとばっちりの絡みを見せて、
もはや問答無用でいっき食いである。
具材の脂ののったチャーシューとメンマに特別な点は見当たらなかったけど、
このスープと麺があれば文句もないって感じ。
そんな感じで今日の水道橋ランチは昔の悪しき記憶を完全に覆す、
快心のラーメンだったのである。
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パンチ力：3.0
おもてなしの精神：3.0
コストパフォーマンス：3.0
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