2012年5月19日土曜日

(番外編) 野方ホープ 吉祥寺店

野方ホープは中毒性があって、

ふとしたとき無性に食べたくなるラーメンだ。

こってり過ぎてもないし、ましてやさっぱりでもない、

ほのかな甘味のある豚骨スープ。

そしてそのスープに絡み合うちぢれ麺を筆頭に、

ジューシーではない

どちらかといえばパサついたチャーシューとモヤシ、

そしてネギというシンプルな具材だが、

そのどれも見事な主張をしている。

例えば、それらを1点ずつ食べたとしても

おそらくピンとこないだろうが、

ラーメンとして一緒に食べたときのまとまり感というか

トータルの旨みはなかなかだ。

さすが長年研究し続け、第一線で名を馳せる店だけに恐れ入る。

個人的にはいつも「チャーシューメン850円」を選択。

脂っこくないパサっとしたチャーシューに、

スープを全部飲み干したとき底の方に残る

シャリシャリっとしたスープエキスの感触がたまらない。
パンチ力:3.0
おもてなしの精神:3.0
コストパフォーマンス:3.0

0 コメント:

コメントを投稿