野方ホープは中毒性があって、
ふとしたとき無性に食べたくなるラーメンだ。
こってり過ぎてもないし、ましてやさっぱりでもない、
ほのかな甘味のある豚骨スープ。
そしてそのスープに絡み合うちぢれ麺を筆頭に、
ジューシーではない
どちらかといえばパサついたチャーシューとモヤシ、
そしてネギというシンプルな具材だが、
そのどれも見事な主張をしている。
例えば、それらを1点ずつ食べたとしても
おそらくピンとこないだろうが、
ラーメンとして一緒に食べたときのまとまり感というか
トータルの旨みはなかなかだ。
さすが長年研究し続け、第一線で名を馳せる店だけに恐れ入る。
個人的にはいつも「チャーシューメン850円」を選択。
脂っこくないパサっとしたチャーシューに、
スープを全部飲み干したとき底の方に残る
シャリシャリっとしたスープエキスの感触がたまらない。
パンチ力:3.0
おもてなしの精神:3.0
コストパフォーマンス:3.0
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