「Re時屋」と書いて、「リトキヤ」だそうだ。
なんとも洒落たネーミングである。
で、店内は、その捻りの効いた名前に違わず大人の雰囲気が漂っている。
ちなみにココ、夜は焼き鳥専門店である。
机椅子などインテリアを木材で構成したウッディな空間に、
トーンを抑えた照明は、ワイワイガヤガヤ学生向きというよりは、
サラリーマンの隠れ家的雰囲気だ。
ちなみにランチタイムを少しズラした昼間に入ったのだが、
その時はBGMも流れてなく静謐ですらある。うーん、なんとも居心地が良い。
そして待つこと数分、「鶏丼690円+50円(大盛)」が運ばれてきた。
注文の度に厨房でスタッフが焼き上げる、鶏のジューシーさがたまらない。
焦げるか焦げないかギリギリのラインでの表面のカリッとした状態は、
炭焼きならではのもの。そして、甘辛い絶妙な味付けからは、
多くの飲兵衛を唸らせてきたであろう手腕がうかがい知れる。
好みの味に気持ちも昂ぶり、無音の空間で無言のままドンブリを食らい、
口直しの大根おろしを一気に飲み干して完食。
油っぽい料理のあとのこの添え物がなかなか爽快だ。
パンチ力:3.5
おもてなしの精神:3.0
コストパフォーマンス:3.0
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