2013年2月28日木曜日

すき屋


まず結論から言ってしまうと、

久しぶりに食べるとかなり旨いっていうかインパクトを受けるんだけど、

頻度が多いとどうにもこうにもこのインパクトは

通常の飲食店よりも弱くなってしまう。

やっぱり味が強烈な分これはしょうがないことなんだろうね。

で、それはどこかって言ったら、

まあこの写真を見たら一目瞭然の「すき屋」。

そういうわけで今日の水道橋ランチはここに決めて、

お気に入りのマヨネーズシリーズを一目散にチェック。

体に良くはないだろうなぁ、なんてどーでも良いことを

おぼろげに思い浮かべて「キムマヨ牛丼」の中盛490円をオーダー。

さあてと、実食である。

このマヨシリーズは高菜明太は何度も食べてるんだけど、こいつは初めて。


とりあえずひと口パクリといってみると、

なんともジャンクなテイストは相変わらず。

が、ちょいとキムチの味がキツイ印象。

というよりも、キムチ自体に甘さや旨味がないもんだから

自然と機械的な味になってしまっているのだ。

そしてその上にマヨネーズなもんだから、これは正直かなりハード。

高菜明太と比べると、もちろん好みの問題はあるけど

余裕で高菜明太に軍配が上がる。

まあそんなこと言っても後の祭りだから、

この機械的な味に負けず劣らずパクパクと

機械的にドンブリと口とのピストン運動を繰り返して、

今日の水道橋ランチは終了。

あとやっぱり気になるのがスタッフの異常な少なさ。

この問題は昔から各方面から取り上げられてて、

夜のスタッフはさすがに増員したみたいだけど、

日中は一向に変える気はない様子。

今日なんて厨房ひとり、カウンターひとりの計2人で

一番忙しいランチタイムを回してたみたいだけど、

それはそれはキツそうだったもんなぁ。

でもこの2人は最大限のポテンシャルを発揮してて

テンパりつつも懸命に仕事してるのが分かるから文句も言えないわけだしね。

なんかこういうのを「すき家」に行くたびにいつも見てしまうと、

結局は現場を知らない企業トップの、人件費を削ったいやらしい体質に、

なんだかなあ……って思っちゃうんだよ。

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パンチ力:2.5
おもてなしの精神:3.0
コストパフォーマンス:3.0
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