はっきり言って、かなりキテるぜ。今まで足を運んだのはたったの1回。
それも5年以上前に、山手通り沿いの目黒店と、
どっちかって言うとマニアックな部類。
どの店も毎回長蛇の列を作ってるし、当時のインパクトがあり過ぎたので、
足が遠のいてしまっていたんだね。
そしてその名は、ラーメン二郎
神田神保町店。なんにしてもハンパなし。
前々から気になっていたし、今日は昼時をズレていたから
きっと行列は大丈夫だろうとタカをくくって行ってみると、10人弱の列。
うーん、悩んではみたものの、
毎回この2、3倍の列が出来ていることを考えると……
そのまま待つこと15分。いざ店内へ。
すでに並んでいたタイミングで中から店員が出てきて
「大ですか? 小ですか?」と注文を聞きに来ていたので、
そのまま小と返答していたから、後は店内の自販で食券650円を購入するだけ。
カウンターに腰を下ろして、待つこと数分。
目の前の店主がオーダーを聞いてくる。そう、この二郎系は暗号というか、
「○○ましまし……」といったお決まりの注文方法があって、
その言い方に倣わないといけないのがたまにきず。
もちろん、そんなの知るはずもないから我が道を行くスタイルで、
「にんにくだけ入れて後は普通でお願いします」とビシッと返答。
で、出てきたラーメンの想像通りのボリューム感にテンションが上がる。
まず上に盛られたもやしとキャベツを食べて山を崩しつつ
ラーメンとスープをゴクリ。こいつは旨い!
なんて言うのか、想像していたコッテリかつ濃い目の味なんだけど、
どこか全体的にマイルド。スープにしても麺にしても、
インパクトは強烈なんだけど食べやすいというかなんと言うか。
今まで他の二郎系インスパイアの店には多く足を運んできたけど、
似てはいるんだけど中身は全くの別物。大げさ抜きにさすが本家本元というか、
格の違いを見せ付けられてしまった。
ひと言で言えば、こりゃあ行列が出来て当たり前といった感じ。
コッテリ濃厚ビンビンでありながら食いやすく、
野菜に関しても、他のインスパイア系で経験した生臭さは皆無で、
しっとりと食べやすい食感。そしてボリューミーなチャーシュー2枚。
こいつがまた肉厚ジューシーで、噛めばとろける最強の逸品。
まあ、これだけのラインナップをドーンと出された訳だから、
さすがにこちらも食べ終えたあとは汗だくでヘロヘロ。
なんせ店内の暑さがこたえるんだけど、それが今振り返ると逆に良い、
みたいな不思議な感覚。
そんな感じで最強の呼び声高いラーメン二郎をちゃんと経験してみた感想は、
「ハンパなし!」に尽きるかな。
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パンチ力:4.0
おもてなしの精神:2.5
コストパフォーマンス:3.5
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