最近はもっぱら水道橋ではなく、神保町付いている。
なので駅周辺をテクテク。
で、何気なく入った店がどうやらそれなりの有名店らしい。
その名も「哲麺」。
今日入ったそこは、
どうやら本店直系の初代継承店という肩書きを持ったところ。
まあその時はそんなことも知らず、
一番安い「豚骨醤油ラーメン500円」をポチッ。
そして、店内へ。
まずここん家のスープの売りは、
魚介と昆布だしを効かせたクリーミーな豚骨スープだとか。
確かにひと口飲めば、魚介系が遠くで効いた旨味のあるテイスト。
で、次は麺である。
言ってしまえば、よくある博多系の細麺。
が、ウンチクを見ると、オリジナルの超低加水の極細麺らしい。
しかしやはり、麺に関しては特別、他所と比べて秀でた箇所はなし。
とは言っても、ワンコインでこのクオリティだからなんの文句もない。
更に、替え玉1杯無料という腹ペコファンには嬉しなサービス付きとくれば、
リピート意欲も増幅してしまう。
一方、具材は、チャーシュー、磯のり共にインパクトはなかったけど、
やはり最終的にこのラーメンを振り返って
印象に残っているのがスープだろうか。
豚骨ベースなんだけど魚介系の旨味がちょっとクセになる予感である。
ちょっと気になって更に掘り下げてみると、
豚の頭以外の豚骨を6時間、鶏は3時間別々に煮だして、
4種類の魚節(宗田かつお節、サバ節、カツオ節、ムロアジ節)と
昆布だしを加えているんだとか。そして極めつけはマー油とのこと。
と、これだけのこだわりが凝縮されていたとは恐れ入る。
そんな感じで、今日も今日とて、程よい満腹感を堪能して終了でございます。
---------------------------------------------------------------------------------
パンチ力:3.0
おもてなしの精神:3.0
コストパフォーマンス:3.5
0 コメント:
コメントを投稿