今日はジョギングの話を少々。
ストイックに毎日走っているわけでもなく、
ましてや大会で上位を狙おうと思ってるわけでもない。
そんなゆるーいスタイルで、
ダイエットの一貫として日々ランニングをしてるわけだけれども、
村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」の書籍のなかで、
感銘を受けた一節がある。
「もし忙しいからというだけで走るのをやめたら、
間違いなく一生走れなくなってしまう。
走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、
走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ」。
深く、そして核心を突いた一節だと思う。
そして気付けば、なんとなくこのセリフが糧となって
禁煙後の3年間を走り続けられているような気もする。
好きな作家ではない分、逆に説得力があったのかもしれない。
染み入る一節。
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